2018年1月25日木曜日

マツダ、2019年に長安マツダ製小型SUV電気自動車を販売

マツダは、中国専用の小型SUVの電気自動車を2019年から発売すると日経新聞が伝えています。

マツダが開発するEVでは、モーターや電池などの中核部品は合弁を組む中国大手、中国長安汽車集団が中心となり調達する。マツダはボディーなどを担当する。折半出資する長安マツダ汽車(江蘇省)で生産する方向だ。車種は小型SUVを軸に調整する。

マツダは資本提携したトヨタとEVの基盤技術を共同開発しており、20年代に欧米に投入するEVに活用する。中国ではまず長安汽車との連携で専用のEVを投入する。

日本車、中国にEV一斉投入 マツダは19年めど: 日本経済新聞


この車は、マツダが、ロードマップを示している電気自動車とは異なり、中国の法規制に沿った形で生産・販売される中国専用の電気自動車なのですね。小型SUVと言っているから、CX-3風になるのでしょうかね?

こういった中国専用電気自動車は、当然各社が準備しており、日経の記事を読むとホンダは2018年にヴェゼルベース、日産は東風、ルノーと共同で、トヨタは2020年にC-HRベースなのですね。

この車は、CX-4と違って中国専用でも悔しい思いはしないで済みそうです(苦笑)。